カラコン選び、色がたくさんあって迷いますよね。でも、自分に似合う色を見つけるだけで、まるで印象がガラリと変わることもあるんです!。「カラコンの色選び方」の基本を知って、おしゃれを楽しみましょう!
カラコンの色は、あなたの印象を左右します。例えばブラウン系なら優しく、グレーやブルー系ならクールに、ヘーゼルやオリーブ系なら垢抜けた印象になります。
ただし、好きな色を選ぶだけでなく、元の瞳の色や肌の色(パーソナルカラー)との相性も重要です。元の瞳に近い色なら自然に、違う色ならイメージチェンジできます。肌色に合わないと、顔色が悪く見えたり、瞳だけ浮いたりすることも。
難しく感じるかもしれませんが、大丈夫。「どんな自分になりたいか」「どんなシーンで使いたいか」を考え、瞳や肌の色との相性をチェックするのが基本です。これであなたにぴったりのカラコンが見つかるはずです!
自分の瞳の色に合わせたカラコンの選び方
選びで見落としがちなのが「自分の元の瞳の色」。日本人の瞳は黒~明るい茶色まで様々で、元の色によってカラコンの発色が変わります。自分の瞳の色に合わせた「カラコンの選び方」を知ることが、失敗しないコツです!
黒目さん向け
瞳の色が濃い黒色やこげ茶色の方は、はっきりした色味のカラコンがしっかり発色しやすいです。
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ナチュラル派: ダークブラウンやブラック系で、輪郭を自然に強調するのがおすすめ。元の瞳に近い色でさりげなく目力アップ。赤みブラウンやアッシュブラウンも◎。
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変化させたい派: グレー系、深みのあるブルー、グリーン系も似合います。派手すぎずクールで知的な印象に。ヘーゼル系も深みが出て大人っぽく。ただし、明るすぎる色や白っぽいグレーは不自然に見えることも。
茶目さん向け
瞳の色が明るい茶色や色素が薄めの方は、どんな色でも比較的馴染みやすく、発色しやすいのが特徴です。
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ナチュラル派: ライトブラウンやオークル系で、元の瞳を活かしつつ透明感をプラス。フチがふんわりしたデザインだとより自然です。
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変化させたい派: ヘーゼル系やオリーブグリーン系は、明るく発色しリアルなハーフeyeに。ピンクやオレンジ系の暖色も優しい雰囲気にマッチ。グレーやブルー系は透き通るような発色で儚げな印象に。
自分の瞳の色は、明るい自然光の下で鏡を見たり、スマホで写真を撮ったりして確認しましょう。
肌の色(パーソナルカラー)に合うカラコンの色は?
服の色で顔色が良く見えたり悪く見えたりするように、カラコンも肌の色(パーソナルカラー)に合わせると、顔全体が明るく見えたり、瞳がより魅力的に見えたりします。
パーソナルカラーは、手首の血管の色(緑っぽければイエベ、青や紫っぽければブルベ)や、似合うアクセサリーの色(ゴールド系ならイエベ、シルバー系ならブルベ)で簡易チェックできます。
イエベ(イエローベース)さん向け
黄み寄りの温かい肌色には、同じく温かみのある黄み系の色が似合います。
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おすすめカラー: ライトブラウン、ヘーゼル、オークル、ゴールド、オリーブグリーン、コーラルピンクなど。
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ポイント: 黄みブラウン系は自然に馴染み優しい印象に。ヘーゼルやオリーブグリーンはおしゃれ感をプラス。ゴールド系ラメも華やかさを引き立てます。
ブルベ(ブルーベース)さん向け
青み寄りの涼しげな肌色には、同じく青み系のクールな色がおすすめです。
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おすすめカラー: アッシュブラウン、グレー、ブルー、バイオレット、アッシュグリーン、ローズピンクなど。
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ポイント: アッシュブラウンやグレー系は透明感を引き立て洗練された印象に。ブルーやバイオレット系はミステリアスな瞳を演出。シルバー系ラメもクールな魅力を高めます。
これはあくまで目安。「イエベだけどブルー系を使いたい」場合も、メイクや髪色とのバランスで似合わせ可能です。ちなみに、蛍光灯の下と自然光の下では色の見え方が変わることも。気になる色は、違う環境でもチェックしてみると、より自分に似合うかどうかが分かりますよ。パーソナルカラーを参考に、自分の「好き」も大切に選びましょう。
なりたいイメージ別!カラコン色の選び方ガイド
「どんな自分に見られたいか」をイメージすると、カラコン選びがしやすくなります。「ナチュラル」「ハーフ風」「個性的」など、なりたいイメージに合わせて「カラコンの色」や「デザイン」を選び、理想の自分に近づきましょう!
ナチュラルに見せたい
バレずにこっそり可愛くなりたいなら、瞳に自然に馴染むカラーとデザインを。
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おすすめカラー: ダークブラウン、ブラック、アッシュブラウン、自分の瞳に近いブラウン系。
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デザイン: フチなしや「ぼかしフチ」、着色直径(G.DIA)は少し大きめ(13.0mm~13.5mm)、繊細なドット柄やグラデーションが◎。
ハーフっぽく見せたい
色素の薄い瞳に憧れるなら、透明感のある明るめカラーと立体感の出るデザインを。
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おすすめカラー: ヘーゼル、ライトブラウン、グレー、アッシュグリーン、ライトブルー。
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デザイン: フチなしや細フチ、内側が明るいグラデーション、着色直径は少し大きめ(13.6mm~14.0mm)か裸眼サイズ、3色以上の複雑なグラデーションや瞳孔周りが明るいデザインがおすすめ。
ミステリアス・個性的に見せたい
周りと差をつけたい、特別な日におしゃれしたいなら、印象的なカラーやデザインを。
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おすすめカラー: バイオレット、ピンク、高発色のブルーやグリーン、イエローなど。
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デザイン: 太めのくっきりフチ(ドーリー)、フチなし(個性的)、着色直径は大きめ(14.0mm以上)、キラキラのラメ入り、特殊な柄、はっきりしたグラデーションなど遊び心のあるものを。
なりたいイメージを具体的にして、ファッションやメイクに合わせて色々なカラコンを試すのも楽しいですよ!
カラコン選びで失敗しないための注意点
「思っていたのと違う」「ゴロゴロする」といった失敗を防ぐには、デザインや色だけでなく、レンズのスペックや安全性も知っておくことが「カラコン選び方」で重要です。
DIAとG.DIAの違いを知る
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DIA(レンズ直径): レンズ全体の大きさ。通常14.0mm~14.5mm。これが直接瞳の大きさになるわけではない。
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G.DIA(着色直径): 色がついている部分の大きさ。これが大きいほど黒目が大きく見える。「デカ目」希望ならこの数値をチェック。13.0mm以下は『ほぼ裸眼?』と見間違えるほど自然、13.5mm前後は『元から黒目が大きいんです』風のナチュラル盛り、14.0mm以上は『存在感バツグン!』なドーリーアイや華やかアイに、といった感じです。
「DIAが大きい=デカ目」ではないことを覚えて、G.DIAで選びましょう。
BC(ベースカーブ)の確認
レンズの内側のカーブ。自分の眼球のカーブに合わないと、ずれや異物感の原因に。BCは眼科で測定してもらう必要があり、自己判断は絶対にNGです。合わないBCは、不快なだけでなく、レンズがずれたり張り付いたりして、大切な目の健康を損なうリスクもあります。日本人は8.6mm~8.7mmが多いが個人差あり。
含水率について
レンズが含む水分の割合。50%以上が「高含水」、未満が「低含水」。
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高含水: つけ心地が柔らかく酸素を通しやすいが、目が乾きやすいことも。
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低含水: 瞳の水分を奪いにくく乾燥しにくいが、やや硬めのつけ心地の場合も。
ドライアイ気味なら低含水、つけ心地重視なら高含水が選ばれやすいが、これも個人差があるので眼科医に相談を。
必ず眼科を受診する
最重要!カラコンは度あり・なしに関わらず「高度管理医療機器」。間違った使い方は深刻な目のトラブルの原因に。
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購入前: 必ず眼科で検査を受け、自分の目の状態を知り、使用の可否や合うレンズを相談。
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購入後: 定期的に検診を受け、異常を感じたらすぐ使用中止し受診。
安全なカラコンライフのために、眼科受診は必須です。
まとめ:自分にぴったりのカラコンを見つけて、もっとおしゃれを楽しもう!
今回は「カラコン 色 選び方」をテーマに、基本から選び方のポイント、注意点まで解説しました。
迷いやすいカラコン選びですが、
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自分の瞳や肌の色を知る
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なりたいイメージを具体的にする
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レンズのスペック(G.DIA、BC、含水率)を確認する
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眼科を受診して安全に使う
これらの点を押さえれば、きっとお気に入りのカラコンが見つかります。
ファッションやメイクの一部としてカラコン選びを楽しみ、色々な色を試して『今日の私はこれ!』という運命のカラーを見つける喜びで、毎日をもっと輝かせましょう!
この記事が参考になれば嬉しいです。安全に気を付けて、素敵なカラコンライフを!